祖父、骨董品の買い取りを決意

祖父母の家は群馬県と栃木県の県境で、のどかな田園風景もある静かな田舎です。
祖父母の家には蔵があるくらいなので、数回のリフォームや増築はしているものの、昔からる古い家です。
田舎は大きな家がたくさんありますから、祖父母の家もなんら不思議なものではないのですが、ご近所さんも大きな家がたくさんあります。

去年の正月に、祖父母のところへ行ったときです。はじめて蔵に入ったんです。
私の父はここで生まれ育ったので、蔵に入ったことも何度もあるそうですが、私ははじめて入りましてかなりの衝撃を受けてきました。
入ろうとも思わなかった蔵ですが、今回蔵に入ったというのも、骨董品を買い取ってもらうためでした。
そう、その蔵のなかには祖父が収集している骨董品が保管されていたんです。
そもそも蔵がなんのためにあるのかすら知りませんが、祖父の場合はいつからか蔵に骨董品を置くようになったのだとか。
骨董品 買取
祖父の唯一の趣味で、骨董品が好きというのは知っていましたが、まさか蔵に蓄えていたとは。父や母は知っていたのかもしれませんが、これってなかなかの価値があったりするんじゃないのかと、私がワクワクしていたりします。

その、蔵にある骨董品たちを売るそうなんですよ。もちろん価値を聞いてからだそうですが。
祖父は手放さないことを決め込んでいたそうなのですが、祖母が入院したことをきっかけに、色々と身の回りのことを言い始めたそうです。入院とは言っても今は退院していて、すっかり元気な75歳なのですが、これまで病気とは無縁で生きてきた人でしたので、きちんとしておこうと思ったそうですよ。
祖父も祖父で、これまで元気だった祖母が入院なんてするもんですから、祖母の言うことを聞こうと思ったらしいです。大好きな骨董品を買い取りしてもらうなんて決めるくらいですから、祖母の入院が相当堪えたようです。なんて単純!
私のかわいい祖父母のお話でした。